おしゃれ着コースにプラスできる帯結び

おしゃれ着コースは、着物着付けをはじめて習う方が、全5回のレッスンでおしゃれ着の着物を着て、半幅帯結びが二種類と、お太鼓(一重太鼓)結びができるようになる内容です。

 

早い方だと、さらに帯結びを習得できる場合もあります。

 

お太鼓結びができれば、ほとんどの場所へのお出かけができるようになりますので、ここで終えられても着物を楽しむことは十分できます。

 

でもちょっと欲張って、お太鼓の発展形を結べるようになっておくと、着物を着る楽しみは倍増するはずです。

 

というのもお太鼓結びの他に、同じ名古屋帯で作る「角出し」が自分でできるようになると、着こなしの範囲がぐんと広がり、気軽なお出かけがもっとしやすくなるというメリットがあるからです。

 

「角出し」はお太鼓のようにきちんとした雰囲気とは違い、お太鼓の丸みをふんわりさせたりシャープにさせたりと変化をつけることができます。

 

名古屋帯の扱いに慣れたら、ぜひ覚えていただくといいなと思います。

 

角出しA

 

こちらは、シャープな形になったお太鼓に、上の方に手先をのぞかせる角出しの結びです。

 

上がシャープに下はやや丸みを持たさせて仕上げます。

 

粋な雰囲気の後姿になりますので、着なれた感がでる帯結びです。

 

年齢は問いませんが、40代以降の方に特に向くと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

角出しB

 

こちらは、手先をお太鼓の底の方で横に出した角出しです。

 

全体にややふっくらとした形になります。

 

形の大きさは体の大きさに合わせて調整しますが、年齢を問わず結んでいただけ、やさしい後ろ姿になります。

 

 

どちらも、紬、お召、ウール、化繊の着物に向きます。

 

気軽なお出かけに結べる帯結びです。

 

 

おしゃれ着コースの詳しい案内はこちらになります。
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レッスンの詳細(おしゃれ着コース)