着物の着付け教室・大手と個人の特徴
着物の着付けを習う場所は、「大手の教室」と「個人の教室」に大きく分けられます。
「大手の教室」と「個人の教室」についてそれぞれの特徴を見てみましょう。
■「大手の教室」の特徴■
大手の着物(着付け)教室は、何十~何百の数の教室を運営しており、
学校の授業形式のように、カリキュラムが系統だっています。
レッスン(受講)の日時をあらかじめ指定して、定期的に、
数人から十数人の生徒さんに一度に教える形式をとっています。
先生一人に対して生徒が5~15人程度、一般的な受講期間は、3カ月~1年くらいで、
初級から中級、上級へと、レベルアップしていけるようになっています。
大手の着付け教室は、画一化されたレッスンの内容であることや、
一度に受講する人数が多いので、受講料は比較的安いのが特徴かと思います。
■「個人の教室」の特徴■
「個人の教室」はたいていは、マンツーマンでの指導で、
きめ細かい、個々人にあった指導内容になっています。
個人運営の教室は、教室を自宅とかねているところが多く、
カリキュラムの内容は、先生の考えによってまちまちです。
レッスンの時間帯や期間は、受講される方の希望によって、
融通がききやすいはずですし、疑問がすぐに解決できるのもいいところです。
お仕事で忙しく、お休みが限定される方や、
定期的なレッスン時間をとりにくい方、
先生との良好な関係を築いていきたい方、
ご自分のペースに合わせて、指導を受けたい方、
ご自身に一番合った装い方を教えてもらいたい方などに、
個人の着物 着付け教室は向いていると思います。
「大手の教室」も「個人の教室」もそれぞれによいところがあります。
受講される方の立場にたった指導内容であることを確認して、
選ぶ基準のひとつとして、参考にしてください。
短期間でおしゃれに着物を着こなせるようご指導しています。
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