着付けレッスンの様子(小柄なKさんの場合)

自分で着付けるレッスン最終回のKさん

 

このお写真は、お稽古が最終日(5回目)になるKさんの様子です。

 

(写し方がヘタで申し訳ありませんm(__)m)

 

着物は着せてもらった経験が何度かあっても、

 

ご自分では全く着たことのなかったKさん。

 

ご自分で一通り着られるようになりました。

 

前回のあと自宅練習は一回のみだったそうなので、

 

ちょっとあやふやな部分がありましたが、

 

ポイントをお話すると、すぐに飲みこんでできるところがすごい方です。

 

 

 

「目指すお着物姿は、やわらか小紋がはんなりと着こなせること。」

 

なので、小柄なKさんに一番よく似合う着方に、今日のレッスンの中心があります。

 

 

今日お持ちになったお召し物が、綸子地に絞りで曲線のある、

 

可愛らしい小紋と、銀糸で模様の菱が織り出してある、上質な名古屋帯でした。

 

これを使うのははじめてということでしたので、

 

今日仕上げまでできるかどうか私は不安でしたが、

 

Kさんは根気強く手も頭も働かせて、着装ができあがりました。

 

 

時間内で2度着装でき、そしてポイント指導をプラスしましたので、

 

背中がちょっと痛いとおっしゃっていました。

 

でも、熱心に全回とも受講してくださいました。

 

 

この着付けが完ぺきでないのは、いたしかたありません。

 

あとどこをどうすれば一番お似合いの、はんなりの姿になれるかを、

 

ご自分で理解していただくことが大切だからです。

 

 

あとはご自信の練習の回数を重ねることで、どんどん上達することでしょう。

 

着物姿が随分、板についてきました。

 

袋帯の結びにも挑戦したいとおっしゃっていました。

 

 

自分で着られるようになってきて、楽しみがじわじわとわかってこられたようです。

 

 

 

 

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