成人を迎えるお嬢様がいらっしゃるお母様へ
きらきら着物教室にお越しになる前は、不安の方が大きかったお母様も、
袋帯の変わり結びの練習を始めると、「あら意外とかんたんだわ」とおっしゃいます。
そういう感想をもたれるということは、それだけ複雑に見える帯結びも、
種明かしをすれば容易にできるということです。
娘さんに着付けるだけなら、変わり結びはひとつ覚えておけば十分。
もっと別の帯結びをしてみたいということなら、また必要になったときに覚えればいいですからね。
「三重紐」とかトリプル紐と呼ばれる変わり結び用のゴム紐があって、
これを利用する美容院や着付け師がほとんどだと思います。
これを使うことで、帯のひだを容易に留めることができるようになりました。
ひだそのものは自分で作らなければなりませんが、
ひだのとり方は手元をみていいただくと、「なんだそうだったのか」とお感じになるはずです。
先日お越しいただいたお母様は、ご自分の帯と着物でお祝いしたいとのこと。
娘さんも呉服屋さんに見にいったものの、お母様の振袖の方が素敵だったということで、
大切にされていた振袖が、また晴れの日に生かされることになりました。
(着物も帯も、20~30年前のものの方が絹の質のよいものが多かったのです)
素敵なお話ですね。
お母様はご自分でときどき着物を着る程度ではありますが、
しくみがわかっているので、実技の進みも早かったです。
錦織や唐織の分厚い帯によっては、ひだの数を減らす場合もありますが、
三重紐を使っての帯結びは、理解しやすくまた変化をつけやすいのが特徴です。
お嬢様の晴れの日に、お母様の手で振袖を着せて飾ってあげませんか?
お嬢様との素敵な時間と思い出を残せますよ。
お母様が着付けてあげられると、早朝から込み合った美容院に出向かなくてもよくなりますし、
ご本人の負担も減るという利点もあります。
卒業式やお友達の結婚披露宴、お茶会などにも着付けてあげらますよ。
振袖を着付けてあげるレッスンの詳細はこちらです。(三重紐はレッスン料に含まれています)
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振袖を着せてあげるレッスン(詳細)