海外で振袖を着つけてあげるための練習にお越しいただきました
昨日Kさんが、姪御さんへの振袖の着付けの練習でおみえになりました。
お召しになる着物・帯がまだ届いていないとのことで、教室にあるものをお使いいただきました。
姪御さんはまだ10代半ばの方だそうで、できるだけ、お召しになるシチュエーションやら、身長や体型のことやらを詳しくお聞きしました。
お召になる方によって、補正もどこまでしたらいいかが変わってきます。
年齢をお聞きして若々しいという以上に、可愛らしさも必要です。
いくつか帯結びをご提案して、決めました。
一度結んであげるだけなので、「すぐに覚えられて、簡単にできて」というご要望です。
でも大勢の人が集まる行事とのことでしたので、見栄えも大切です。
場所は中国の上海?だったかな、なので、着付けに詳しい人がいないのは、ちょっと幸いかなと思います。
「ふくら雀」を結んでみて、試してみていただきましたが、覚えの早い方で、とてもお上手でした。
羽根のつくり方も、要点をすぐに理解され、コツを飲み込んでいかれます。
順序さえ覚えれば、あとはきれいな形になるよう、2~3度練習できるといいですね。
新品の袋帯ですから、手の長さ、お太鼓山の箱ヒダの位置を、確かめておかれるといいですね。
Kさんは、ご自身でお太鼓結びでの着付けができ、人にもお太鼓を着付けてあげることができる方でしたので、着物の着付けでお話することはあまりありませんでした。
海外では着物姿はやっぱり大歓迎されるようです。
ご自分の娘さんでなく姪御さんへの着付けなので、ちょっと神経を使うことになるかもしれません。
もうお越しになることはないかもしれませんので、当日無事に着付けができあがることを祈っています。
Kさんのレッスンは、「人に着付けてあげる(他装)の振袖」です。
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