海外で振袖を着つけてあげるための練習にお越しいただきました

振袖着付け海外

 

昨日Kさんが、姪御さんへの振袖の着付けの練習でおみえになりました。

 

お召しになる着物・帯がまだ届いていないとのことで、教室にあるものをお使いいただきました。

 

姪御さんはまだ10代半ばの方だそうで、できるだけ、お召しになるシチュエーションやら、身長や体型のことやらを詳しくお聞きしました。

 

お召になる方によって、補正もどこまでしたらいいかが変わってきます。

 

年齢をお聞きして若々しいという以上に、可愛らしさも必要です。

 

 

いくつか帯結びをご提案して、決めました。

 

一度結んであげるだけなので、「すぐに覚えられて、簡単にできて」というご要望です。

 

 

でも大勢の人が集まる行事とのことでしたので、見栄えも大切です。

 

場所は中国の上海?だったかな、なので、着付けに詳しい人がいないのは、ちょっと幸いかなと思います。

 

 

「ふくら雀」を結んでみて、試してみていただきましたが、覚えの早い方で、とてもお上手でした。

 

羽根のつくり方も、要点をすぐに理解され、コツを飲み込んでいかれます。

 

順序さえ覚えれば、あとはきれいな形になるよう、2~3度練習できるといいですね。

 

新品の袋帯ですから、手の長さ、お太鼓山の箱ヒダの位置を、確かめておかれるといいですね。

 

 

Kさんは、ご自身でお太鼓結びでの着付けができ、人にもお太鼓を着付けてあげることができる方でしたので、着物の着付けでお話することはあまりありませんでした。

 

 

海外では着物姿はやっぱり大歓迎されるようです。

 

ご自分の娘さんでなく姪御さんへの着付けなので、ちょっと神経を使うことになるかもしれません。

 

 

もうお越しになることはないかもしれませんので、当日無事に着付けができあがることを祈っています。

 

 

 

Kさんのレッスンは、「人に着付けてあげる(他装)の振袖」です。

 

 

 

 

 

人に着付けてあげる(他装)レッスンの詳細

 

大手着物教室の半分以下の期間で、個人指導による密度の濃いレッスンです。 技術・知識を同時に習得していただけるよう工夫をこらしています。

 

きらこ よしえ の きらきら着物教室のご案内

 

 

きらきら着物教室のお申し込みと、料金の確認はこちらからどうぞ。
  ↓↓↓
きらきら着物教室のお申込み・料金